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Osmosis【流動性Poolについて注意点】変動損失とは?

こんにちは、お久しぶりです!

まりえです♪

 

最近は「エアドロップ」によって、仮想通貨を持っていたり”ある条件”をクリアするだけで沢山の価値あるトークンをもらえたりしますよね。

 

まりえ
ただ、この”ある条件”をクリアするための情報取得が意外と大変だったり...情報を追わなきゃと必死になる毎日です。

 

さて、投資についても紹介するほど興味のあるものが見つからずブログの更新も止めていましたが、アウトプット兼ねてしばらくはCosmos関連のことをブログに書いていこうと思います。

 

自身で勉強したり調べたものの発信となるので、絶対に正しい情報とは限りません。(まりえ自身が解釈を間違えていることもあると思います)

 

まりえ
そのため、読み進める方はあくまで1つの参考程度にしてみてくださいね。

 

そして、もし間違いに気づいた方はLINEやTwitterでこっそり教えてもらえると嬉しいです(><)

 

ではでは、早速Osmosisで気になる「流動性POOL」について注意点も含めて解説していきたいと思います!

 

Osmosisについて

Osmosisとは、Cosmosのエコシステムにおける最初のAMM(自動マーケットメイカー)であり、分散型の取引所になります。

スマートコントラクトを用いて、ユーザーが自分のウォレット(個人が秘密鍵を管理するウォレット)から直接取引可能です。

 

まりえ
そしてAMMを採用している分散型の取引所では、中央集権取引所で見られるトレーディングペアが個別の「流動性POOL」として存在しています。

 

流動性POOL

ユーザーは通貨のペアで構成されているこの「流動性POOL」に自分の通貨を預ける事で、流動性提供者になることができます。

そして、流動性提供者となることで「手数料を報酬利益として受け取る」ことができるのです。

 

流動性提供者が預けた資産がロックされている全体の流動性プール(他の方が預けているもの含めた全て)の1%のシェアに相当する場合、

流動性提供者は取引全体の手数料のうち1%に相当する流動性トークン(LPトークン)を受け取ることができるのです!

 

まりえ
ちょっと難しいですが、つまりOsmosisで「POOL」をすることで、私たちは「手数料報酬」を日々利益として受け取ることができるということを抑えちゃいましょう!

 

例)

Osmosisより「Pools」を開くと上のような項目がズラッと出てくると思います。

 

この画像(ブログ執筆時点のスクショ)だと

通貨ペア:「ATOM/OSMO」(ATOMとOSMOを1:1で預けた場合)

年利(APR):102.3%(自分が預けた ATOM/OSMO 資産の年利102.3%が手数料報酬として入る)

※全体の流動性POOL(Pool Liquidity):$449,905,471

という見方になります!

 

Osmosis【POOLの注意点】

年利がすっごく高いし、とりあえず預けなきゃ!!

...と焦る気持ちもあるかと思いますが、ちょっと注意しなければならないこともあるんです。

 

まりえ
それが「変動損失」になります。

 

変動損失とは?

POOLに預ける通貨は必ず1:1の価値となるように調整しなければなりません。

 

そこでAさんは「1ETHと100DAI」(預けた時の通貨価値で1ETH=100DAI)を流動性POOLに入金し、これがドル建てだと200ドルを入金したということになるとします。

 

そして(他の方も預けている分含めた)全体の流動性POOL(Pool Liquidity)は合計で「10ETHと1,000DAI」であるとします。

Aさんは「1ETHと100DAI」を預けているので、AさんのこのPOOLにおけるシェアは10%となります。

 

その後ETHの価格が4倍に上昇し1ETH=400DAIになったとしましょう。

POOL内通貨は必ず1:1の価値となるように調整されますが、AさんにはPOOL内の通貨の枚数を調整する権限はありません。

そして全体の流動性プールは合計で「5ETHと2,000DAI」となりました。

(トレーダーにより1:1に調整されますが難しい説明は割愛)

 

そしてこのタイミングでAさんが自分の資金を出金するとすると

AさんのこのPOOLのシェアは10%のため「5ETHと2,000DAI」の10%、つまり「0.5ETHと200DAI」を引き出すことができます。

ETHの価格高騰を考えると合計で400ドルとなりましたね!

 

入金したトークンはドル建て200ドルだったので、400-200=200ドル分の利益が出ているように見えます。

 

しかし、もしAさんが1ETHと100DAIをPOOLせずにそのままHOLDしていたらどうなっていたでしょうか?

ETHの価値が4倍になったことにより合計価値は500ドルになっていたでしょう。

 

まりえ
つまり、AさんがPOOLをしている時にETHが高騰したことで100ドル分損をしてしまいました。

 

これが変動損失というものになります。

 

変動損失はどれくらい?

変動損失は上記で挙げたETHの高騰の例のように、通貨の価値の変動によって起こります。

そしてその割合は以下のパーセンテージとなります。

 

1.25倍の価格変動の時 = 0.6%の損失

1.50倍の価格変動の時 = 2.0%の損失

1.75倍の価格変動の時 = 3.8%の損失

2倍の価格変動の時= 5.7%の損失

3倍の価格変動の時 = 13.4%の損失

4倍の価格変動の時= 20.0%の損失

5倍の価格変動の時 = 25.5%の損失

引用:Binance

 

しかし、忘れてはいけないのは私たちは、POOLをすることで「手数料報酬」をもらえることです。

上記の変動損失はこの手数料報酬がない場合の損失として算出されています。

 

どのくらいの報酬がもらえるか?はPOOLする各通貨ペアによって異なるので、都度計算するしかありませんが

 

まりえ
実際、手数料報酬を踏まえて考えると通貨の価格変動があっても損せずプラスになる可能性も高いです。

 

なぜなら、OsmosisのPOOLSにある年利(APR)を見てもかなり高い値となっているからです。

(年利300%代の通貨ペアもあります)

 

ただ、POOLをすることで私たちの調整できない範囲で預けた通貨が1:1に調整されるため、価値のある通貨が激減し無価値のトークンが倍増して大損!...

なんてことも有り得るのです。

 

トークンの価値がわからないうちは、無闇にPOOLをせずステーキングでコツコツと増やす方が安心感ありそうですね。

 

まとめ

Cosmos関連の通貨は、ステーキングしたりPOOLしたりと利益を増やしていく方法は沢山あります。

 

POOLはどの通貨ペアが良いのか?単純に年利(APR)だけ見てPOOLを選んで大丈夫なのか?

などまだまだ勉強することは沢山有りそうです!

 

まりえ
Cosmos系の通貨は沢山有りますが各々期待値も異なるので、わかったことからまたブログに書いていきたいと思います。

 

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