こんにちは、まりえです!
今回はAMLの安全性について、以前から不安視されていた部分がはっきりしましたっていう報告です。
以前下記の記事でも紹介していますが、AMLは「世界初!DAPPを取り入れたアービトラージ取引で資産を増やす」案件としてその安全性が謳われています。
ただ、内容を鵜呑みにすることもできない部分があり、結構厳しい質問を投げかけてきました。
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AML【安全性に優れたアービトラージシステム】Q&A
前回の記事では、AMLについて簡単に概要の説明をしました→ 今回は、 「AMLは安全に運用できるの?」 「本当に取引を行っているの?」 「月利が高すぎてちょっと不安...」 など、グルー ...
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年末に入って、PGA、ジュビリーエース、JENCOなど多くの案件がちょっと不安定になっていますよね。
この辺りをしっかりと解明するため、
この度「スマートコントラクトのソースコードが読める」暗号通貨の知識にも長けた天才エンジニアさんたちが動いてくださいました。
そして「AMLの日本リージョナルマネージャー」×「ソースコードが読める天才エンジニアさん」×「まりえ所属グループリーダー一部」で徹底的な議論が行われましたよ。
(まりえは仕事で行けず不参加...この話し合い是非、同席したすぎるメンバーでしたが。)
そして結論としては、
「AML会社側が言っていることは矛盾している、全てスマートコントラクト上で動いている訳ではない」
ということに。
ちなみに、言ってることが矛盾しているからAMLが危険な案件だっていうことではありません。
運営側が言っていることを訂正して、正しい主張をしてくれたらと思ってます。
では、本題。
話し合いの内容自体は、とっても参考になるものだったので聞いたことをここで紹介していきたいと思います。
DAPPとは?
まず、復習からです。
DAPPとはDecentralized Applicationの略で、分散型アプリケーションのことを指します。
従来のアプリケーションは、サーバーを主体として管理されており、中央集権型となっています。
これに比べ、DAPPはネットワーク全体で共同管理され非中央集権型であるのが特徴です。
- 非中央集権的で管理者が必要ない
- ブロックチェーン上に記録されるデータはユーザーも閲覧可能
- 単一的な障害が発生しない
などのメリットがあることから、DAPPが好まれています。
スマートコントラクトとは?
スマートコントラクトとは、コントラクト(契約)をスマートに行う、つまり「ブロックチェーン上で契約を自動的に実行する仕組み」のことを指します。
わかりやすく例えるとするなら、自動販売機のように利用者が硬貨を投入し、飲み物のボタンを選択した瞬間に売買契約が成立するイメージ。
イーサリアムなど多くの暗号通貨で、このスマートコントラクトが実装されています。
AMLはこのDAPPとスマートコントラクトを組み合わせた仕組みで、安全性のあるアービトラージ取引がされていると会社側からの説明がされています。
AMLについての話し合い全容
図:会社側の主張が矛盾している部分を赤字で訂正書き込んでます
要約すると、以下のことか矛盾点であると指摘されています。
- スマートコントラクト上でアービトラージ取引をしている訳ではない
- 電算システムがスマートコントラクトで行なっているだけで、他は全てブロックチェーン上で動いていない
- 1つでも中央集権的な要素があればいくらでも運営でお金を抜くことは可能
- 「中央集権的なサービスだけど、会社側でしっかり管理しているから信用してほしい」という売り方であれば矛盾しない
- スマートコントラクト上にフェイルセーフ機能について書かれていない
これまでAMLの会社の主張として、「不安点だった不透明性を払拭し、取引の透明性に長けたアービトラージ取引を実現」とありましたが、その肝心の取引はスマートコントラクト上で行われていないとのことです。
そして、もし何かあったときに自身の運用資金が戻ってくるという「フェイルセーフ機能」に至っては、スマートコントラクト上に書かれていないとのこと。
ほとんどの方は、「スマートコントラクトのソースコード」を読めません。
読むことができるのは、一部のエンジニアさんだけです。
それ故にこれまであまり指摘されることなく、会社の主張を鵜呑みにしてきてしまいましたが...
会社側が正しいことをユーザーに伝えていないことが露呈したこと、ショックですね。
まとめると上記になりますが、詳しく知りたい方のために話されていた内容の一部を下にて紹介しますね。
内容の一部詳細
・エンジニアさんより
スマートコントラクトでアービトラージをやっているのか?
運営が管理しているから、入金分の通貨を持って逃げられないようになっているのか、スマートコントラクトのソースコードとして、そこまで行われているのか?調べてみた。
管理がすべて分散的に行われていて、運営が不正ができないかというとそうでもない。
スマートコントラクトの初歩的なことを言っているだけで、不正はできてしまうのではないかというのを指摘したレポートを作成した。
まず、分散型ウォレットから登録ページになる→ユーザー登録する→会社の提供するDAPPとスマートコントラクトが合体する→入金は自分のDAPPから行う→そうすると分散型ウォレットとDAPPとスマートコントラクトが一体となる。
電産システムとはリンクするが「アービトラージ取引自体はスマートコントラクトとは全く別」。
会社の管理するいわゆるトレーディングエンジンとバイナンスの仕組みが接続されてDAPPに接続されて回される。
利益が電算システムに戻ってきて、皆さんに配分されている。
Defiとはそもそもすべてを分散的におこなうこと。
中央集権的な要素があると、お金はそこでいくらでも引き出せてしまう。
結局外側の取引するところに中央集権的な要素があるとそれはDefiとは言えない。
管理されているお金は運営が持ち逃げできないというのは間違いである。
スマートコントラクトだから安全ですよという言い分は矛盾している。
完全にすべてがスマートコントラクト上であり安全というわけではなく、スマートコントラクト上ではない外側との連結部分がある。
これはDefiではない。中央集権的なサービスである。
「中央集権的なサービスだけど、会社側でしっかり管理しているから信用してほしい」
という主張であれば正しい。
肝心な根幹部分が隠してあるから、分散思想からは逸脱しており、中央集権的で中身が何もわからない。
これはブロックチェーンと謳ってはいけない部分である。
セキュリティ上の面があるから、根幹部分は公にしない中央集権的なサービスという主張ならOK。
どちらかというと電算システムがスマートコントラクトで行なっているだけで、分散型ウォレットは一般的な仮想通貨のウォレット。
これは全くもってスマートコントラクト上にある訳ではない。
ブロックチェーン上で動いているように見えて、実はほとんどのことはブロックチェーンの外側で動いている。
スマートコントラクトを使う必要があるかもわからない。
AMLのエンジニアに悪意を感じる。
わからない人に懇切丁寧に説明するのではなく、こういうものだからと表面的な説明をするのはおかしい。
正しい情報を正しく伝えているのか?悪いことをしていると知りながら売っているのではないか?
フェイルセーフ機能(Fail Safe)として、万が一会社が倒産しても資金が戻るというコードが書かれていると言っているがその内容は何も書かれていない。
そもそも、その仕組みを作るにはETHだけでは足りずChainlinkが必要となる。
今後AMLに求めたいこと
スマートコントラクトですべて公開されている訳ではないが、「不正をするような会社ではない、信じてほしい」という形で広めていくのであれば良いのではないか?
「スマートコントラクト上でやっているから安全」という売り方は矛盾していると言わざるを得ないので、今後正してほしい。
そして、これまで間違った言い方で集客をした分に関しては、不安に感じた人全てに返金対応すべきである。
アービトラージの場合は、出金はできるはずです。
↑
議論に参加したエンジニアさん側の主張です。
ここまで言い切れると、カッコいいですね!!
エンジニアさんが間違えたことを言っているのでは!?
って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、その線は薄いかなと思います。
ネット上の為詳しいことは言えませんが、ブロックチェーンの技術的な面に関しては今回参加されたエンジニアさん、超一流の方々です。
まとめ
長くなりましたが、AMLは結果的には現段階で新規スタートはお勧めできません。
ただ、すでに始められている方も沢山いて、まりえもその一人です。
AMLが危ないということを言いたいわけではありません。
「今は会社側の言っていることと事実が異なっている可能性が非常に高いことが判明した以上、信頼してスタートすることは勧められない」
という意味です。
仮に会社がこれまでの売りを撤回して、
「中央集権的な管理だけど、しっかりと管理していきますので安心してください。不安な方は返金します。」
とするなら、その時は信頼度が逆に上がりそうですね。
ということで、まりえ紹介からの新規スタートは一旦ストップさせてください。
(連絡をもらっている方、ごめんなさい(><)!)
スタートしたい方は、他の紹介者さんからのサポートを受けてみてください。
これまでまりえ紹介でスタートしていう方、今後も変わらずサポートするとともに更新情報がありましたらブログにてお知らせさせていただきます。
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